医療現場を繋ぐ架け橋として

医療機器とは

医療機器とは「疾病の診断、治療、予防に使用されるもの」として、効果や性能等が明確に示されているものを指し、現代医療を支えるうえで、医薬品と並ぶ重要性を持っています。
当社が取り扱っている商品は、病院やクリニック、ご家庭で使用するものも含め多岐に渡り、30万点以上にのぼります。

多様な商品の中から、それぞれのお客様に最適なものを提案し、期待以上のサービスを提供する――。
そうすることで、日々地域社会の人々の健康に大きく貢献しています。

取扱商品

診断・計測機器

CT、MRI等の画像診断機器は、通常では目視不可能な人体部位を、断層画像やデジタル処理された3D画像、動画として創り出します。これによりハイレベルな診断が可能となりました。
また、心電図や血圧等の生体情報を計測したり、長時間連続モニタリングする監視機器やシステムも、重要な医療機器の一つです。

治療機器

手術時に使用する電気メスや、体に負担の少ない内視鏡下手術機材、詰まった血管を拡げる血管内治療用カテーテル材料等、様々な治療機器や治療材料が医療現場で広く使用されています。患者様の病状、そして使用される医療・介護従事者の皆様のニーズに合った、最先端の製品をご提案・ご提供しています。

検査機器

採血や尿検査等で採取した検体の、成分や濃度等を調べて病状を特定する機器のほか、呼吸時の酸素や二酸化炭素濃度を調べる血液ガス分析システムなど、様々な検査機器を取り扱っています。

その他の医療機器・消耗品

当社は、全ての診療科目を対象として、医療機器・医療材料のほか、介護や医薬に至るまで、医療に必要な機器・材料全般を取扱っています。医療・介護従事者、その先の患者様を全力でサポート致します。

医療機器業界の特徴

昨今急速に進んでいる高齢化、そして医療技術の高度化により近代日本の医療費は増加の一途を辿っています。人生100年時代の到来によって、今後更なる医療費の抑制や医療構造改革の推進が求められている医療業界は、まさに今、大きな変革を迎えています。

このような背景の中で医療機器市場は、世界では約40兆円、国内でも約3兆円と、国内外を問わず右肩上がりに成長を遂げています。

世界第2位の医療機器産業シェアを持つ日本は、上質でユーザビリティが高い製品が多く、グローバルに信頼されるブランド力を持っています。そうした安定性に加え、様々な分野との複合的な連携により、次世代ヘルスケアシステムの構築に向けたデータ技術の利活用等においても、今後ますます注目を集めていくでしょう。

マックの役割

当社のお客様は、実際の医療現場で様々な機器を使用し、日々患者様と向き合っている医療・介護従事者の方々です。
医療業界は、時代の変化に伴う新たな健康課題との直面、その解決路を見出す研究開発など日進月歩であり、私たちは、そこで働くお客様へ先進的技術を還元し、患者様との架け橋となることを目指しています。

環境の変化が著しい業界であるからこそ、あらゆる知識や情報が幅広く必要となります。医療機器業界のプロフェッショナルであるためには、社員一人ひとりの学びを深めていくことも欠かせません。

常にお客様の立場を思い、ニーズに応える最前線に立つことが私たちの使命です。